|
1:43メタル、レジンキットについているデカールは、主にカルトグラフ、カリグラフといったメーカーのものや自社製です。特にカルトグラフ社(イタリア)のデカール張り作業のし易さは有名です。理由は発色も良くとても張りやすく、丈夫でクリアー(シンナー)にも強いからです。
最近のGSIクレオスやタミヤのプラモデルのキットにもカルトグラフ社のデカールがついていることもありますね。
デカールは、そのメーカーや製造された時期によっても品質や張りやすさが異なります。
 
これは、経験してみないとわからないと思います。
特に古いキットはデカールが黄ばんでいたり、ひび割れがあったりすることが多いので、最初はできるだけ新しいキットの購入をオススメします。
また、ガレージキット専門ショップなどに行けばデカール単品の販売もしているのでそれらを利用することもできます。
キットを購入したら、デカールはクリアーケースなどに入れて直射日光の当たらない場所に置いておきましょう。
張り方の基本は、台紙一枚を丸ごと水に浸けるのではなく(僕は小学生のころやってました)張りたい部分のデカールをデザインナイフで切り出してから、ぬるま湯、または水に浸します。
ラリーカーやルマンカーなどボディ全体がデカールで覆われているものは、貼る順番を間違えるとつじつまが合わなくなることもあるので良く考えてから貼っていきましょう。
フェンダーや曲面にフィットさせるためには、デカール軟化剤(マークソフター)を使うとスムーズに作業が進みます。

ただ、このマークソフターの量が多すぎるとデカールがあっという間に破れるので極少量を心がけてください。
水から引き上げたデカールを台紙からずらしながら、貼る位置にもってきます。
位置決めは濡らした指先や爪楊枝、ピンセットを使いますがデカールにキズがつかないように細心の注意が必要です。
位置が決まったら中に空気が残らないように、デカール上から綿棒を軽くころがすように余分な水分を取り除きます。
もし、クリアー塗装をする場合には、デカールの中に空気が入っているとデカールが浮いたり、溶けたりトラブルのもとになりますので慎重に行ないます。
スジ彫りの上にデカールを張った場合は、スジ彫りに添ってデザインナイフでデカールをカットして充分にフィットさせます。
デカールを貼り終えたら1週間ほど充分乾燥させます。
乾燥後、デカール表面にはノリが付いています。
このままクリアーを吹くとはじいてしまう可能性が大きいので中性洗剤でボディを洗って表面のノリを落とすことを忘れずに!
|